「闇を光に変え、無関心を行動に変える。
それは感情なくしてはありえない。」
心理学者として有名なユングの言葉です。
あなたの感情は、すべてあなた自身から生まれてきます。
その感情は自由でいつでも生み出すことができるし、変化させることも可能です。
そして、『いい気分』や『嫌な気分』にはいつも、理由が存在しますよね。
理由があることで、自分に納得させています。
でも・・・よく考えてみると・・・。
『いい気分』になるのに、理由はいらないのです。
『いい気分』になると自分が決めるだけでいいのです。
『いい気分』になることを目標とするだけでいいのです。
そうは言っても、『嫌な気分』になってしまったら、落ち込んでしまい、なかなか立ち直れないこともありますよね。
その『嫌な気分』から脱却する方法があります。
『嫌な気分』から脱却する方法
『気やな気分』から脱却する方法。
それは、感情の在り方を変えるということです。
どういうことかというと、まず最初に、感情とうまく折り合いをつけ、解決策を探します。
そして、そこから学ぶのです。
『嫌な気分』も、あなたやあなたと関わる人のために役立てる方法があるということを認識しましょう。
ネガティブな感情は、行動を要求する1つの合図に過ぎません。
全ての感情は自分の役に立つということを意識すると捉え方が変わってきます。
人生で苦しい場面に遭遇したら、「物の見方」と「行動」が原因で起こるということを覚えておきましょう。
そのどちらかを変えてみると、感じ方が変わってきます。
ネガティブな感情が湧いてしまった時の対処法
1、本当はどう感じているのかを明確にする。
自分がどう思うのか、そして、どう行動を起こしていくのかを考えるようにしましょう。
他人の問題は他人が解決すべき問題です。
「他人がどう思うのか」を考える必要はないのです。
2、自分が感じている感情を受け入れ、認め、よく理解する。
感情はあなたをサポートし、良い方向へ変わるように導いてくれていることを理解しましょう。
3、何事にも好奇心を持つ。
好奇心は、何を変えるべきかを教えてくれています。
それに気づくことが大切です。
4、今までも乗り越えてきたのだから、きっと乗り越えられるという自信を持つ。
過去に同じようなことで思い悩んだことがあると思ったら、どうやって乗り越えたかを思い出しましょう。
そして、その時の行動を真似すると解決に向かうことができます。
5、魂がワクワクするように、行動してみる。
好きなもの、好きな場所、好きな人と過ごせる時間を求め、ワクワクする気分をしっかりと感じましょう。
まとめ
ネガティブな感情は、小さいうちにその芽を積んでしまうということが大事です。
こうした日々の行動を習慣づけるには、自分の気持ちと常に向き合うことが必要となります。
今日一日を振り返り、『良い気分』になったことと『嫌な気分』になったことを書き出して、今日一日頑張った自分を認め、褒めてあげましょう。
そして、明日はもっといい一日になると決めて、布団に入りましょう。
これだけで、今までの自分の行動に変化があるわけです。
さっそく実践してみてくださいね。
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。